意見主張を恐れない主将。ラモスとジダンが2度目の意見の食い違い

 レアル・マドリードは7日、チャンピオンズリーグ(CL)・ベスト16・2ndレグでナポリを1−3で倒し(2戦合計6−2)、CL8強入りを決めた。しかし、0−1でハーフタイムを迎えたマドリードは一瞬、CL敗退の危険さえ感じていた。

 それでもジネディーヌ・ジダン監督は試合後、チームのパフォーマンスに対して「心配は無い」と落ち着いた表情で答えた。しかし、チームが苦しんでいた時に同点弾を決めた主将DFセルヒオ・ラモスは、監督の意見に反発した。

「前半の内容は悪かった。最初の45分は相手が支配したから、反省させられる。チームとして改善すべきことは山ほどある。ライン間は詰めず、ピッチ内で整っていなかったからプレスを仕掛けるかどうかも迷ってしまう、フォワードに背中を突かれる恐れがあるからね。結果、その迷いはチームメイトに伝染してしまい、先制点を許してしまった」

 その反面、ジダン監督は「サッカーの試合は90分であり、後半は良かった。前半の内容には満足していないけど、後半は3点獲得出来た。我々は良いプレーをしていると思う。ただ、90分間ベストパフォーマンスを維持することはもっと難しい、このようなスタジアムでは尚更ね。でも我々のゲーム内容は良かったと思う。改善できるか?もちろん出来るさ。実際、後半でそうした」

 この2人は2月22日、今回と似たような意見の食い違いを繰り広げている。ジダン監督が問題は「チームの態度」だったと主張する一方で、ラモスはその説を否定した上で「問題は我々のサッカー」と述べていた。数日後、前者は「言葉のチョイスを間違えた、ラモスの言う通りだ」と訂正したが、2度目の前言撤回はあるのだろうか。



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